パリからモン・サン・ミッシェル日帰り旅行は、いつも大人気で、オフシーズンでも予約で一杯です。
以前知人に頼まれ、日本語アシスタントとしてバスツアーに参加し、パリからモン・サン・ミッシェルまで行ったことがあります。
その時体験して思ったことを、パリーモン・サン・ミッシェル日帰り旅行を考えている人の役に立てればと思い、書きたいと思います。
パリからモン・サン・ミッシェル日帰り旅行バスツアーの選び方
パリからモンサンミッシェルまで日帰りで行きたい場合、車がない場合はバスツアーが便利です。
おすすめのツアーは、朝早くパリを出発し、お昼頃到着。そして夕方前には現地を出発し、パリにディナーまでに戻るツアーです。
日本語アシスタント付きの場合、バスの中でも案内をしてくれます。
パリからモンサンミッシェルまでは、バスで4時間半前後です。
ただ夏やヴァカンスシーズンの混んでいる時期は、モンサンミッシェル付近の道が渋滞するので要注意です。
途中でトイレ休憩がありますが、朝7時30分頃パリを出発すると、お昼頃到着します。
到着すると、名物ラ・メール・プラール (La Mère Poulard ) のフワフワオムレツを食べ、その後自由行動。
そして15時30頃出発し、パリでディナーを楽しむ。このようなバスツアーがあるので、おすすめします。
私はこのバスツアーに、日本語アシスタントとして参加したことがあります。
オフシーズンだったため、道は渋滞することなく時間通りに到着しました。それでも最低4時間はかかります。
私のおすすめは、「トイレ付のバス」です。
トイレ休憩は、出発から約2時間- 2時間半後です。渋滞に巻き込まれたらもっとかかるかもしれません。
途中でトイレ休憩があるため、残念ながらトイレ付のバスは多くありません。
普通なら、2時間くらいトイレに行かなくても大丈夫なので、気にしないと思います。
しかし以前ツアーに参加された日本人女性の方が、パリに戻るバスの中で、お腹をこわし「トイレに行きたい」の一言が言えず、漏らしてしまったのです。
大勢の人が乗っているバスの中で、「トイレに行きたいから止めてほしい」と言うのは勇気がいります。パリと違い、道路上にカフェもたくさんありません。
他にも同じような人がいればいいですが、トイレ休憩があるため、一般に皆大丈夫です。
お昼に食べたものが良くなかったのか? トイレがないために、彼女はバスの中で下痢をしてしまいました。
近くにいた人は匂いで気づいたかもしれませんが、日本人だけだったので、幸いなことに誰も口に出しませんでした。
運転手も気づかなかったようです。 しかし一番辛かったのは、本人です。
電車の旅と違い、トイレがないバスの旅は要注意です。
「トイレ付バス」の方がストレスなく乗れますね。
おすすめバスツアー
このトイレ付バスツアーは、日本語アシスタントと名物オムレツ昼食付きで、ラ・メール・プラール (La Mère Poulard ) のビスケットもプレゼントしてくれます。
世界遺産にも登録されている、ノルマンディー地方に位置する美しい小島モン・サン・ミッシェル。
潮の満ち引きによって島となり、海に浮かぶ神秘的な景観が、多くの観光客を惹きつけています。
パリから行くなら、バスツアーの日帰り旅行が、時間を有効に使えると思います。
ただ乗車時間が長いので、予期せぬ事も起こります。ご参考になれば幸いです。