7月パリの天気・気温とおすすめの服装ガイド:快適に過ごすための旅行準備

パリ

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7月と8月は子供の学校休暇に伴い、観光客が最も多くなる時期です。

この時期は日没が遅く、夜にテラス席で食事を楽しんだり、7月14日のフランス革命記念日にはエッフェル塔の花火を見ることができるなど、パリ観光に最適な季節でもあります。

ここ数年、パリの夏の気温は不安定で、時には夏でもダウンジャケットが必要になるほど気温が下がることがあり、逆に30度を超える猛暑になることもあります。

この記事では、7月のパリの天気に適した服装と、パリでの快適な滞在に役立つアイテムをご紹介します。

7月パリの天気と気温

リュクサンブール公園
リュクサンブール公園

7月のパリの最高気温は平均25度前後、最低気温は平均15度前後です。ただし最高気温が30度を超える日もあります。

日本のように30度以上が1か月以上続いたことはないですが、1週間続くことはあります。

エアコンの入っているレストランやカフェ、公共交通機関は限られているため、30度以上が1週間続く日は、長時間の観光やアウトドア活動よりも、エアコンの入っている美術館やショップなど室内で過ごす方が快適です。

日没が夜22時頃のため、晴天の日は夜間気温が下がり始めるのが23時頃からです。

一番涼しいのが朝で、日中より10度近く下がります。 

夜間から朝にかけては、長袖のカーディガンやスカーフが役立ちます。

夏は一般に晴れる日が多いですが、時折急な雷雨に見舞われることも。こんな変わりやすい天候に備えて、折りたたみ傘を持参することをおすすめします。

天気の最高気温は日陰の温度です!  晴天の日は、日向は気温が上がります。

7月のパリでの服装

モンマルトル丘にあるカフェ
モンマルトル丘にあるカフェ : 日当たりのいいテラス席は人で一杯になる

朝(晩)は気温が下がるため、急な気温の変化に対応できるよう、長袖のカーディガンやジャケットが一枚あると便利です。

また、パリの街歩きには快適なウォーキングシューズが欠かせません。

基本的な服装アイテム

  • 軽量なトップス:コットンやリネンのシャツ、ブラウス、T シャツがおすすめです。エアコンの効いているところが少ないため、通気性が良く、快適に過ごせます。
  • ショートパンツ:暑い日にショートパンツはおすすめです。2023年以来パリでもショートパンツが大流行しています。ただし、高級レストランに行く場合は避けた方がいいです。
  • パンタロン、ロングスカート・ロングワンピース : 朝や涼しい日に役立ちます。2023年以来パリでもロングスカートが流行しています。
  • 長袖のカーディガンやジャケット:気温差があるため長袖は必要です。30度を超える日があっても、翌日10度気温が下がったりします。
  • 快適な靴:パリの街は小さいので、観光地を訪れているうちに結構歩いています。夏はエアコンのない地下鉄やバスに乗るより、歩く方が快適です。スニーカーや履き慣れたフラットシューズは便利です。
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アクセサリーとその他のアイテム

  • サングラス:日差しが強いので、目の保護も兼ねてサングラスは必需品です。フランス人は、冬でも晴れた日には、サングラスを着用しています。
  • スカーフ:朝晩の寒さ対策や、おしゃれアイテムとして活用できます。
  • 折りたたみ傘:突然の雨に備えて、コンパクトな傘を持参すると便利です。パリで、雨が一日中降り続くことは稀です。

パリでの持ち物リスト

季節に関わらず、パリで快適に過ごすための、おすすめ持ち物リストです。

旅行必需品

  • パスポートのコピー:安全のためにパスポートのコピー携帯をおすすめします。
  • 旅行保険証書:万が一のトラブルに備えて、旅行保険に加入しておきましょう。
  • クレジットカードと少額の現金:現金は非常時のために少し持ち歩き、主要な支払いはクレジットカードで行うのが安全です。コロナ以降、少額のタッチ決済が、パン屋でも可能です。
  • スマートフォンと充電器:旅行中の情報収集や緊急連絡に欠かせません。
  • パワーバンク:長時間の外出時に役立ちます。
  • ハンドサニタイザー:観光地では手を洗えない場所も多いため、消毒用ジェルは便利です。

クレジットカードには、海外旅行保険が付帯されているカードが便利です。

海外旅行傷害保険が付帯しているクレジットカードは、万一の事故や病気、盗難などに備えて安心です。

今旅行者によく利用されているクレジットカードが、入会金と年会費永年無料のエポスカード です。
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エポスカードの特徴

  • 株式会社丸井グループのクレジットカード会社
  • 入会金と年会費永年無料
  • VISA マークのあるすべての店で使用 
  • タッチ決済でスムーズにお買い物
  • 海外旅行傷害保険の補償内容が充実(利用付帯)
  • 日本国内でも、公共料金の支払いやお買い物に使え、全国10,000店舗の提携店舗・施設でおトクな特典
  • カード紛失や緊急の際に24時間対応のカスタマーサポート

海外旅行傷害保険が適用されるには、「利用付帯」となりますが、エポスカードでは、ツアー料金や飛行機代を支払わなくても、空港までの交通料金(電車、バス、タクシー)、海外で乗車した電車、バス、タクシー料金をこのカードで支払った場合も対象となります。

海外旅行傷害保険には、傷害・疾病治療費はもちろん、傷害死亡や携行品損害、賠償責任も含まれます。

今フランスでも、少額でタッチ決済できるため、現金は殆ど必要なくなりましたが、もし現金が必要な場合は、海外のATMで現地通貨で引き出しができ、手数料も両替するよりお得です。

入会金、年会費永年無料で、海外旅行保険が広範囲にわたり利用できるクレジットカードはあまりないと思います。

詳しくはエポスカード 公式サイトをご覧ください。

7月14日 フランス革命記念日

フランス革命記念日花火
© Geoffroy Van der Hasselt / AFP

7月旅行でおすすめが、フランス最大のお祭り、パリ祭とも呼ばれている7月14日革命記念日の、軍事パレードと夜のエッフェル塔の花火です。

軍事パレード朝10時から午前中シャンゼリゼ通りで、エッフェル塔の花火は、日没後の夜23時から約30分間続きます。

花火の前には、エッフェル塔のあるシャンドマルス公園で、21時頃から有名アーティストによる無料コンサートが行われます。

シャンドマルス公園は、昼間から場所取りで大勢の人がいるため、花火を良い場所で鑑賞したい場合は、コンサート前に行くのがおすすめです。 

美しい花火を音楽を聴きながら鑑賞できるため、その感動は一層深まります。

トロカデロ広場から見た方がきれいですが、セキュリティ対策として、この近辺は関係者以外立ち入り禁止となっていて、エッフェル塔近辺の橋も広範囲に渡り立ち入り禁止となっています。

他のおすすめ場所として、レストラン等の高層階や、ディナー付きクルーズ船に乗って食事をしながら花火を楽しむこともできます。

特に、ディナー付き遊覧船は人気が高く、花火と共にクルーズを楽しむ贅沢なひと時を過ごすことができます。

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花火はフランスのテレビでも数年前から生中継されていますが、実際に見た方が感動します。

2024年はオリンピックの影響で、場所が変更されました。詳細はこちらの記事をご覧ください。

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