2024年、世界中を熱狂させたパリオリンピック・パラリンピックの感動が再びよみがえる展覧会「パリ2024 幸せな日々」(Les Jours heureux) が、パリ市庁舎のサン=ジャン・ホールで、2024年12月21日から2025年3月1日まで開催中です。
セリーヌ・ディオンがエッフェル塔で歌った時に着た衣装や、競技やセレモニーの興奮、観客たちの熱狂、そしてアスリートの輝かしい姿を追体験できます。
無料で楽しめますが、予約制です。詳細をお伝えします。
「パリ2024 幸せな日々」展基本情報
期間:2024年12月21日(土)〜2025年3月1日(土)
• 場所:パリ市庁舎 サン=ジャン・ホール(Hôtel de Ville, Salle Saint-Jean)
5, rue de Lobau, Paris 75004
• 時間:月〜土曜:10時〜18時30分 木曜:13時〜20時
• 休館日:日曜、祝日
• 料金:無料(要予約)
予約は公式サイト( 英語版あり) から行います。
「パリ2024 幸せな日々」展見どころ
競技とセレモニーの感動
パリ2024オリンピック・パラリンピックは、100年ぶりにパリで開催された歴史的なイベントでした。
この展覧会では、ただのスポーツの祭典にとどまらず、国全体を感動で包み込んだ「人間の冒険」としての大会を振り返り、開会式や閉会式の壮大な瞬間、アスリートたちの感動的なパフォーマンス、そして観客の歓声が一体となったシーンを、写真や映像で体感できます。
セリーヌ・ディオンとアクセル・サン-シレルの衣装
オリンピック開会式で、フランスの国歌「ラ・マルセイエーズ」を歌ったアクセル・サン-シレルと、エディット・ピアフの「愛の賛歌」を歌ったセリーヌ・ディオンのディオールの衣装が展示されているため、近くで見ることができます。
没入感あふれる展示構成
展覧会は、象徴的なアイテム、オリンピックのトーチやメダルを間近で見られるほか、大会で大人気となったマスコット「フリージュ」と写真撮影もできます。
トマ・ジョリー氏が手がけた開閉会式のハイライトを没入型の空間で楽しめ、セーヌ川で行われたトライアスロンやマラソン、街中で繰り広げられた自転車競技の映像も展示されています。
パリ市民による写真展
この展覧会のもう一つの魅力は、パリ市が開催したフォトコンテストの受賞作品です。
プロの写真だけでなく、大会に参加した観客やボランティア、選手たちが撮影した写真も展示され、まるでその場にいるかのような雰囲気を味わえます。
アンヌ・イダルゴ市長は「市民の視点を取り入れることで、この特別な時間を共有したい」と語っています。
最後に
パリ2024オリンピック・パラリンピックの感動をもう一度体験できる「パリ2024 幸せな日々」展。
歴史に残る大会の余韻に浸りながら、スポーツと街が織りなす特別な時間を過ごしてみませんか?
予約を忘れないようにしてください。入場口で、メールに送信されるQR コードが必要です。
パリ市庁舎で特別なひとときをお楽しみください。