毎年ヨーロッパ文化遺産の日に一般公開される人気スポット、パリのフランス銀行（Banque de France）。
見どころは豪華な装飾が美しい「金のギャラリー」と呼ばれる回廊です。
この特別な機会に訪れるには事前予約が必須で、予約はすぐに埋まり、銀行前には行列ができるほどの人気です。
予約方法やアクセス、見どころについて詳しくご紹介します。
パリのフランス国立銀行訪問の予約の仕方
ヨーロッパ文化遺産の日は毎年9月の第３週目の週末です。
通常10日くらい前から予約が始まるようです。
例えば2023年は9月16、17日でしたが、オンライン予約が開始されたのが、9月7日でした。
予約は公式サイトから予約します。
文化遺産の日が近づいてくると、予約用のリンクが公式サイトに追加されているため、そこから土曜日、もしくは日曜日、そして訪問したい時間と訪問者人数を選択します。
アカウントを作る必要はなく、名前と E メールアドレスを入力すれば、メールに入場のためのQRコードが送られてきます。
そのコードを当日見せれば入場できます。
人気場所のためオンライン予約が開始されると、すぐに一杯となり予約不可能となります。
できるだけ早くご予約されることをおすすめします。
予約をしていても、建物入口は予約客の行列ができているため、入場時間は20分前後遅れると思います。
フランス国立銀行見どころ
フランス国立銀行（Banque de France）は、1800年にナポレオン・ボナパルトによって設立され、1811年にトゥールーズ伯爵邸に移転しました。
見どころの一つは、長さ40メートル、幅6.5メートル、高さ8メートルの「金のギャラリー」です。
ギリシャ神話や歴史上の人物が壁や天井に描かれ、金色の装飾が施されたこの空間は、2015年の修復によってさらにその美しさが際立ち、別名「黄金の間」とも称されています。
また、フランス銀行総裁の執務室、豪華な18世紀の家具が揃ったコレクション、歴史あるダイニングルームなど、見どころが豊富です。
貴重なアートや歴史的建築に触れることで、フランス金融の伝統と歴史を感じることができる特別な場所です。
フランス国立銀行アクセス
建物はかなり広いですが、入口の住所は以下の通りです。
住所 : 31 Rue Croix des Petits Champs 75001 Paris
メトロ : 1, 7 号線 Palais Royal - Musée du Louvre
この時期にパリに滞在されるなら、めったにないチャンスです。ぜひ訪れてみてください。
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