パリ11区に2018年4月に、パリで初めてのデジタルアート美術館「アトリエ・デ・リュミエール」( Atelier des Lumières) がオープン。
オープン以来世界を代表するゴッホやルノワールなど巨匠画家の作品を高さ10メートルの広い空間の中で、音楽とともに鑑賞できるということで大人気です。
パリ観光の際にぜひ訪れてほしい美術館。
デジタルアート美術館ということで、映画館や劇場に行くのと同じ感覚で座って鑑賞できます。
美しいアートと音楽の空間に浸って、疲れをとりリラックス効果抜群です !
行き方や予約、料金、展示作品の上映時間など詳細をお伝えします。
アトリエ・デ・リュミエール ( Atelier des Lumières) 行き方
アトリエ・デ・リュミエールは、当時鋳造工場であった建物を改築し、大工事の後2018年4月13日にオープンしました。
没入型デジタルアート施設で、10メートルの高さがあるホールの床から壁にかけて投影されています。
場所はバスティーユ広場やレピュブリック広場のある11区です。
住所 : 38 Rue Saint-Maur, 75011 Paris Tel 01 80 98 46 00
メトロ : 3 号線 Rue Saint Maur, 9号線 Voltaire, 2号線 Père Lachaise
アトリエ・デ・リュミエール ( Atelier des Lumières) 予約・料金
パリでも人気のため、平日でも混んでいます。
その場合便利なのは事前にオンラインでチケットを予約・購入する方法です。
メールアドレスや住所などを入力しないといけませんが、メリットは早く入場できることと、オンラインで事前購入すると2ユーロ安くなります。
購入は公式サイト( 英語版あり) もしくは、下記サイトで希望通貨・言語を選んで購入できます。
予約・購入の仕方
①ホームページ【BOOK ONLINE 】から 興味ある作品の【BOOK TICKETS 】をクリックすると下記料金表になりますので、必要な枚数を選び 【ADD TO CART 】をクリックした後、【NEXT】をクリックします。
②カレンダーで日付を選び、次に希望時間を選び【NEXT】 をクリックします。
③フォームに氏名、メールアドレス、パスワード、住所等を入力しアカウントを作成すると、クレジットカード支払い ( PayPal 可) 画面になります。
支払い後チケットがメールで送られてきます。QRコードをスキャンし、スマホに保存することもできます。
料金明細
大人一般料金 | 17,00 € |
シニア料金 (65歳以上) | 16,00 € |
割引料金 (学生12歳から25歳、失業者、身体障碍者 ) 証明書要 | 15,00 € |
子供料金 (3歳から11 歳まで) | 10,00 € |
家族料金 (大人2人+ 子供2人=3歳から25歳まで) | 49,00 € |
子供 (3歳未満) | 無料 |
アトリエ・デ・リュミエール ( Atelier des Lumières) 開館時間・上映開始時間
アトリエ・デ・リュミエールの開館時間
月曜日 - 木曜日 : 10時 - 18時
金曜日、土曜日 : 10時 - 22時
日曜日 : 10時 - 19時
7月8日から8月28日
月曜日 - 土曜日 : 10時 - 20時
日曜日 : 10時 - 19時
注意 : 入場は閉館1時間前までです。1月1日、5月1日、12月25日祭日は閉館の可能性
アトリエ・デ・リュミエール上映開始時間
展示作品は2人の画家の作品を一度に取り扱うことが多く、1年近く上映されています。
その間一時的に他の作品も取り上げられています。
一回の上映時間は約1時間ですが、何度も繰り返し上映されるため、最初の開始時に入場できなくてもそのまま居続けて、逃した部分を見ることができます。
座って見ても、立ったまま見ても、広い空間を歩きながら見ても、すべて自由です。
若い人たちは床に座って見るのが好きなようですね。
見る場所によっても感じ方や雰囲気が変わるので、気に入った作品は、場所を変えて2度みてもいいですね。
アトリエ・デ・リュミエール ( Atelier des Lumières) プログラム
2018年春にオープン以来、人気巨匠画家の作品が相次いでいます。
プログラム詳細は、公式サイト (英語版あり ) をご確認ください。
どんな感じで上映されるのか「アトリエ・デ・リュミエール」の公式動画をご紹介します。
2018年 クリムト
2019年 + 2022年9月5日 - 10月20日再上映 ゴッホ
まとめ
売店も出入口にあり、上映中の作品の小物や本などが売られています。
広い空間一杯に音楽とともに繰り広げられる画家の世界。
絵画鑑賞の美術館とは異なる、映像の神秘的な空間に音楽とともに酔いしれながら、画家の作品に没入することができます。
鑑賞時間も長くなく、忙しい一日のリラックスタイムとなることでしょう。
おすすめの美術館です。