地球温暖化に伴い、昔は過ごしやすかったパリのようなフランス北部も、30度を超える日が6月から8月下旬にかけて10日前後あります。
その影響もあってか、ショートパンツや白のロングワンピース、かごバッグのような南仏のビーチスタイルがパリでも大流行しています。
来年も続きそうなパリジェンヌの夏ファッションをご紹介します。
パリジェンヌ・夏のファッション スタイル | トレンド必須アイテム
2023年にパリで流行った夏のファッションスタイル。まだまだ続きそうです。
とにかく大流行したショートパンツ。デニムや麻、綿の様々なショートパンツが、若者から50歳以上の大人まで、休日だけではなく、仕事にも穿いて行くパリジェンヌが増えました。
これほどショートパンツが売れた年はないと思います。
他には白いワンピースや定番の白いブラウス、特にコットン素材のイギリス刺繍入り白いワンピースやブラウスが、Maje、Sandro、Gerard Darel などの人気ファッションブランドで多く見かけられました。
かごバッグは夏の定番ですが、今年は特におしゃれなデザインや製造が増え、人気のため値上げされています。
パリで大流行、夏のファッションアイテムを映像と共にまとめました。
パリで人気 夏のファッションアイテム
- ショートパンツ : 麻、コットン ( 白、ベージュ、黒などベーシックカラー) 、デニム
- ワイドパンツ : 白、ベージュ、黒などベーシックカラー
- ロングスカート : プリーツスカート、麻、コットン ( 白、ベージュ、黒などベーシックカラー) デニム のスリットスカート
- ロング サマードレス : カラフルな配色
- ロング 又はショートサマードレス : 白色 ( 南仏だけでなくパリでも白が大流行 )
- 白、水色、ストライプ柄のオーバーシャツ : 麻、コットン
- マリンボーダーTシャツやトップス、セーター
- かごバッグ
- フラットサンダル
フランスだけではなく、世界中で年齢に関係なく流行っているこのスタイル。
文章だけではわかりにくいので、以下ピンタレストやインスタグラムに投稿された映像をご覧ください。
ベーシックな色の組み合わせとデザインで、着回しの効く服ばかり。50歳以上のマダム達もショーツを穿いて出かけています。
たくさん買わずにすむため節約にもなり、フランス人の好む " カジュアルシック " なスタイルが楽しめます。
楽天で、マリンボーダーのフランスを代表するブランド Armor-Lux アルモリュクス の商品を販売しているようですが、着こなしも今のトレンドを取り入れています。興味があればご覧になってみてください。
上記ピンタレストの写真で、ブレザーの袖をまくってショートパンツを穿いているマダムの写真ですが、ブレザーの袖をまくることによって、バランスよくオシャレにブレザーを着こなせます。
これは元スーパーモデルで今でも大活躍のフランス人、イネス・ド・ラ・フレサンジュ(Inès de la Fressange) が10年程前本の出版時に始めて以来、フランスで広まりました。
しかブレザーの袖はまくってもすぐに下りてきてしまいます。いいアイデアをインスタグラムで投稿している人がいたので、参考にしていただければと思います。
フレンチスタイルで、パリのマダムのような雰囲気をお楽しみください。