今やパリの街にすっかりとけこみ、フランスだけではなく世界中で有名になったテディベア。
パリのカフェや商店に入ると大きなテディベアが人間のように座っています。
その姿が可愛くすっかり人気者になったパリのテディベア。
いつからなのか、どこから来たのかなどパリのテディベアの詳細をお伝えしたいと思います。
一緒に写真を撮れば、パリのいい思い出にもなります。
テディベアの発祥・サイズ
この大きなテディベアの生みの親は、パリ13区のゴブラン大通りにある新聞書店のオーナー、フィリップ・ラブレルさんです。
2018年10月にこの界隈の商店街に巨大なテディ達を置くことによって、住民達を笑顔にさせて幸せな気分にしようとしたことから始まります。
そして2020年から2021年にかけてコロナウイルス感染者が蔓延し、パリのロックダウンが始まりカフェやレストラン、商店などが閉鎖され、皆が不安な時を過ごしていた時期に、パリ市内のあちこちのカフェやレストランに人間の代わりにお客さんとなって出入りし、静まり返ったパリの街を行き来する人達の気分を明るくしてくれました。
可愛いし癒し効果一杯だね。
テディベアの一般サイズは、身長137 cm、体重 5 kg です。
人間の子供の大きさだね
なかには大人の身長ほどの大きなテディもいます。
そんなテディ達がカフェに座っていると人間みたいで可愛いので、すっかり人気者になりました。
テディベアの父親の店
テディベアのお父さんが経営する新聞書店の住所です。
天気のいい日には店の前にテディ達が座っていることもあります。
住所 : 25 Av. des Gobelins, 75013 Paris
メトロ : 7号線 Les Gobelins
テディベアに会えるカフェ・レストラン
ロックダウンが終わりカフェやレストランが再オープンされた後は、ソーシャルディスタンスのために多くのカフェ・レストランなどでテディベアが見かけられましたが、その後ワクチンのおかげでコロナ感染者数が減り、ソーシャルディスタンスもマスク着用義務も解除された現在、経営のために人間優先ということでテディ達を見かけるカフェは減少。
テディベア発祥の地がパリ13区、パリ左岸ということもあり13区界隈や左岸のカフェで見かけることが多いです。
その中でも絶対テディに会えるカフェが、リュクサンブール公園前広場にある「Le Choupinet ル・シュピネ」
Le Choupinet ル・シュピネ
住所 : 58 Bd Saint-Michel, 75006 Paris
メトロ : 10号線 Odéon Cluny La Sorbonne RER B 線 Luxembourg
テディベアのインスタグラム公式アカウント
テディベアの毎日を見たい場合はインスタグラムに公式アカウントもあります : @lesnounoursdesgobelins
すっかり有名になり、テレビにも出演しました !
テディベアが欲しい場合
この大きなテディベア、アマゾンで購入できます。かつ手入れが簡単なので便利です。
どうやって洗うの?
パリのテディ達は普通の洗濯機では大きすぎて洗えないので、コインランドリーに置いてある大型洗濯機を利用しているようです。
アマゾンで販売されているテディベアは、背中にチャックがあり、毛の外側の部分だけ取り出せるため、家庭の洗濯機でも問題なく、簡単に洗えるようにできています。
配達の時も空気を抜いた状態で届けられるので、受け取るときも小型パッケージで楽。箱を開けた瞬間に大きくなるので、膨らませる必要もないです。
癒し効果絶大の人間サイズ、見ているだけで子供から大人まで明るい気分にさせてくれます。
まとめ
テディベアはパリのイメージの一つとなりました。
パリで大人気のテディベア。エッフェル塔や凱旋門同様、テディ達を見かけたら一緒に写真を撮るのも素敵な思い出です。