ファッションの象徴とも言われるフランス女性たちは、50歳を過ぎてもジーンズを楽しんでいます。
「ジーンズは細くないと似合わない」と思っていませんか?
実は、様々なデザインやサイズがあり、自分の体型に合ったものを選べば大丈夫です。
今回は、体型に合ったジーンズ選びのポイントを、スタイリストの視点から詳しくご紹介します。自分にぴったりのジーンズを見つけて、年齢と共に輝き続けましょう!
ジーンズの選び方
ジーンズを選ぶ時のポイント
ジーンズの形 : 体型に合ったものを選ぶ
ジーンズの色 : 明るい色かダーク色
お尻のポケットの位置 : お尻の形に対してバランスが取れているかの確認
素材 : ポリウレタン混か綿 100 %
ジーンズの種類は、大きく分けると以下の通りです。
ジーンズ種類
ストレート
テーパード
スキニー、スリム
ブーツカット
ワイド
テーパードジーンズとは、全体に細身のスリムジーンズや、脚に密着するスキニーとは異なり、太もも部分には余裕があり、裾の部分にかけて細くなっているので、ヒールの靴に合わせると、エレガントな装いになり人気のジーンズです。
ブーツカットジーンズとは、裾広がりになっているジーンズ
写真を見るとイメージが分かると思います。
ジーンズの選び方・体型別
太っている女性
避けたいジーンズ :
体に食い込むようなスキニータイプのジーンズ、脚の太さが強調されてしまいます。
おすすめジーンズ :
ワイドジーンズやダーク色のジーンズ
大人のエレガントなワイドジーンズで、ウエストがゴムになっているので穿き心地抜群、かつハイウエストのため、脚長効果のあるこのジーンズは、太っている女性におすすめのジーンズです。
痩せている女性の場合は、脚の細さをメリットとして強調できる、スリムやスキニータイプのジーンズや、明るい色のジーンズがおすすめです。
お尻が大きい女性
避けたいジーンズ :
スリムやスキニータイプのジーンズ。脚だけではなく、お尻の形も強調され、より目立ってしまいます。
ジーンズのお尻側のポケットが小さいもの
おすすめジーンズ :
ストレートジーンズやワイドジーンズ。体にまとわりつかないので、お尻の形も目立ちません。
ブーツカットも裾広がりなので、全体のバランスが取れますが、このジーンズはむしろ背の高い女性向けです。
お尻側のポケットが大きめで、2つのポケットが離れすぎていないものを選びます。
脚のラインを真っすぐきれいに見せてくれる、大人用のストレートジーンズで、人気のアイテムはこちらです。
全体にルーズなシルエットなので、お尻のラインも目立ちません。
お尻が小さい女性の場合は、スリムやスキニータイプのもので、お尻のポケットが小さく、離れているものがおすすめです。
脚が短い女性
避けたいジーンズ :
ブーツカットのような裾広がりになっているジーンズ。
どうしてもこのタイプを穿きたい場合は、足首が見えるくらいの長さがおすすめです。
おすすめジーンズ :
テーパードジーンズや、スリム、ストーレートジーンズ。真っ直ぐなラインか足首にかけて細くなっているジーンズ。
足首が見える長さで、ハイウエストのタイプがおすすめです。
このテーパードジーンズがこちらです。形や、ポケットの位置も完璧で、色も豊富、かつ穿き心地がいいので、絶対おすすめです。
チェックポイント
ポケットの位置
全体のシルエットばかり見て、あまり気を付けないバックポケット(お尻側のポケット)の位置ですが、後ろ姿をきれいに見せるためにも重要です。
お尻を引き締めて小さく見せるには、ポケットの位置が内側によっているものを選びます。
ヒップアップ効果を得るには、ポケットの位置が高めのものを選ぶといいです。
デザイン・素材
体型によって、自分に似合うジーンズを選ぶことは大事ですね。
脚を長く見せるには、裾広がりのブーツカットは避けた方が良さそうです。
素材も綿100%のものから、ポリウレタン混紡と様々ですが、ポリウレタンが多く混じるとストレッチ性のあるデニムになります。
まとめ
ジーンズは年齢に関係なく、かつ1年中穿くことができます。
特に50歳を過ぎてから、ジーンズを穿くことで、よりモダンで若々しく見えます。
ぜひ自分に合ったジーンズを見つけて、素敵な着こなしを楽しんでください。
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